仕事紹介 Pick up 「るるぶキッチン」「るるぶ」から生まれた飲食店編集者が見つけたおいしいお店

青木 洋高
マーケティング本部
2002年度入社

青木 洋高

「るるぶキッチン」とはどんなお店?

正式には、editor’s fav「るるぶキッチン」という店名です。editor’s favとは「編集者のお気に入り」という意味で、「るるぶ」の編集者が全国各地を旅して見つけた「おいしい」を楽しむことができるお店です。
テーマは「日本ワインとご当地食材」。バルスタイルの店で、お酒やお食事を楽しんでいただきながら、食を通して地域の魅力を体験することができます。
メニューは「グランドメニュー」のほかに4週間おきに地域やテーマを入れ替える「特集企画メニュー」の2本立てです。特集企画メニューにあわせて、PR動画を放映したり、ガイドブックを配布したり、店のスタッフが特集地域の服装に着替えて接客することも。旅行ガイドの要素も兼ね備えたメニューブックは持ち帰ることも可能です。
2017年6月に東京・赤坂、10月に京都・烏丸にお店をオープンしました。

「るるぶキッチン」の仕事
地域の食材や調味料を使って、気軽においしく食べられるメニューをそろえました

ガイドブックを制作する会社がなぜ??
飲食店を始めようと思ったきっかけは?

ガイドブックの編集者は今日も明日もあさっても、全国各地に、いや世界中に取材に行っているので、当社には地域の旬の情報がどんどん集まってきます。これまではそれを「るるぶ情報版」などの紙媒体やWeb媒体にアウトプットしてきましたが、そこに「リアル」という手法も加えて地域とお客様をつなぐ役割を果たしていきたいと考えました。「るるぶキッチン」という店舗は紙、Webに続く、「メディア」のひとつであると考えています。
また「旅行の需要を創造したい」という思いがありました。「るるぶ情報版」などのガイドブックは基本的には行先を決めた人が購入するものです。その手前、「旅行をしよう」という思いを喚起したかったのです。「るるぶキッチン」はあくまでも「飲み屋さん」笑。近くで働く皆さんにふらっと立ち寄ってほしい。「え? こんな場所があるんだ、今度行ってみようよ」、と旅するきっかけを作りたいのです。

店舗リフォーム
一からの店づくりの経験は初めて。看板がついたときには感動です

ここに注目飲食業界の常識を打ち破る!
「るるぶキッチン」はほかの飲食店と何が違う?

「るるぶキッチン」は特集企画メニューを4週間単位で入れ替えます。そのために新たに食材を調達して、メニューを開発し、シェフは料理を覚えて地域のことも勉強します。メニューに合わせて店内のディスプレイを変え、メニューブックも新しく印刷します。
でも4週間たてば、またリセット。これは飲食業界のセオリーから考えれば「非効率(とても大変!)」なのであまりやりたくないことです。
あえて「非効率」と思える方法でお店を運営する。それは「るるぶキッチン」がメディアである、と位置付けたからです。ほかのおいしくて人気のあるレストランとは戦うフィールドを変えたのです。お客様にはリピータにもなってほしいけれども、続きはその土地を訪れて体験してほしい。「るるぶキッチン」はそのきっかけを作る役割を果たしていきたいのです。
まずはぜひお店に遊びに来てください!

るるぶキッチンの講演
「るるぶキッチン」のビジネスモデルをお話させていただくこともしばしば

るるぶキッチンの将来展望とは?

「プロモーション」から「プロデュース」へ

昨年6月に東京・赤坂にお店をオープンしてから本当にたくさんのお客様にお越しいただいています。また「るるぶキッチン」を活用して、自分たちの地域の魅力を伝えてほしい、というお話も全国各地からたくさん届いています。そのため当初の計画を前倒しし、10月に京都・烏丸に2号店をオープンしました。
もちろん今後も店舗数を増やしていきたいという思いはありますが、「るるぶキッチン」を通した新しい事業を展開していきたいという気持ちも強いです。
例えば「るるぶキッチン」で開発した人気のメニューを、地域のご当地グルメとしてフィードバックするといった試みも進めています。
思いとしては「プロモーション」から「プロデュース」へ。地域の魅力を発信することから、地域で発信できる魅力を一緒になって作る、そんなことをやってみたいですね。

るるぶキッチンのスタッフ
昨年10月には2号店を京都にオープン!
所属部署名は、2018年3月1日現在のものです。