当社の魅力ある商品を
より輝かせるために
編集部が作ってくれた本を一冊でも多くお客様にお届けしたい
JTBパブリッシングの図書を書店に届ける、読者に一番近い仕事をするのが出版営業担当。一冊でも多く販売するためにどうするべきかを常に考えながら、書店セールス、チェーン店本部との取引、季節ごとのフェアや新刊イベントの企画等を行っています。
私の仕事は主に書店セールスです。当社は「旅・ライフスタイル」を軸に児童書やレシピ本など幅広い商品を取り扱っているので、環境の変化に高いアンテナを張っておくことを心掛けています。
担当書店をもつ責任と楽しさ
担当の書店に着くと、まずは書棚の整理をします。「るるぶ」を番号順に並べ直したり、今人気の旅行先を目立つ場所に入れ替えたり、どうすればお客様が手に取ってくださるかを想像し、工夫を凝らしながら整えています。補充の注文を取った後は、書店のガイドブック担当者の元へ。新刊商品の案内や旅行動向を話し、より良い売り場にするための相談は欠かせません。
当社の図書を手に取っていただくために
この写真はPOPとよばれる、新しいシリーズやムックを少しでも目立たせるために書棚に付ける販売促進ツールのひとつです。私は主に多摩地区の書店を担当していますが、同じエリアでも書店のお客様の層によって売れるものが変わります。書店に合わせて新刊の展開やPOPも変え、この商品ここで売れるかも! と思ったものは場所を借りてフェアを展開することも。新しい本は少しでも目立たせることが重要だと感じています。
書店セールス担当のとある1日
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8:30在宅でPC起動。メールチェックや庶務など
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9:30外出
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10:00立川駅に到着! 担当書店を回ります。午前は3軒!
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12:30お腹がすいたら昼食タイム。午後に備えてしっかり休みます
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13:30午後も3軒です! 気合を入れ直して回ります
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16:00帰宅。今日頂いた注文をPCで送信
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16:20売り上げデータを見て、自分の中で戦略を練ります
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17:00退勤。早めに切り上げてそのまま家でまったり
Question 01|入社を決めたポイントは?
私の大切にしていたポイントは、①社会や人に喜んでもらうこと、②いろんなことに挑戦できること、③好きなことに携わることでした。
小さい頃から雑誌を読んでいる時の想像が膨らむ時間が大好きで、その想像を現実にできる旅も私にとって魅力的でした。入社し、1年目からやりたい事をさせてもらえる環境が今は楽しくてたまりません。
Question 02|この仕事の楽しさはずばり?
多くの人に出会えることが社会人特有の楽しさです。書店員さんとはたわいもない話もして仲を深めています。また社内にも普段から気にかけてくださる優しい先輩方がいますし、就業後には社内サークルや飲み会など他部署との交流も盛んです。業務はもちろんですが、そういった交流も仕事の楽しさに繋がっています。
Question 03|入社時と現在の心境の変化、今後のキャリアプランなど教えてください
入社時は編集を志望していましたが、現在担当している販売セールスでは、本の販売動向からお客様の動きを一番近くで感じられることに楽しさを覚えています。まずはもっとスキルを身に着け、書店での新刊イベントの企画をしてみたいです。将来的には学びを生かし、多くの人に喜んでもらえて売れる本を作る編集者を目指したいと思っています。