
クライアントの思いを汲み取る
難しさと面白さ
ニーズに合った会員誌やカスタム誌の制作で、企業の課題解決を
私が所属するビジネスプロデュース部では、ガイドブックの編集で培ったノウハウや観光コンテンツ、ネットワークを生かし、さまざまな企業の会員誌やカスタム誌を制作しています。
そのうち、私が担当するのは後者のカスタム誌。
とはいえ、冊子のみならずWebサイトの記事や、会員誌のうち旅行情報ページのみ、など多様な形で制作を請け負っています。
クライアントのお悩みごとに柔軟に対応し、課題解決のお手伝いをする仕事です。

日々アンテナを高く!
日常のすべてがよい企画のヒントに
基本的にどの案件も、企画提案からライターの手配、デザインや地図発注、校正など編集業務全般に携わります。そのなかでもやはり企画は肝心。多種多様な提案ができるよう、雑誌やフリーペーパー、テレビやラジオ番組、ニュース、SNSなど……普段からさまざまな方向にアンテナを高く立て、アイデアを蓄積するよう心がけています。
クライアントの要望ごとに
最適な形で制作を行う
「るるぶ」内でのタイアップ記事(写真左上)、るるぶ特別編集「学生会館ガイドブック22」(写真中央)、ビューカード会員誌「VIEWS NEWS」(写真右 ※表紙のみ制作)など、紙媒体だけでも形態はさまざま。このほか、クライアントのWebサイトに掲載する旅行記事のデータを納品したり、オリジナル冊子を作ったりと、制作方法は多岐にわたります。


常に複数の案件を同時進行!
緊張感が漂う日々です
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10:00デザイン打合せ。デザイナーと綿密にイメージを擦り合わせます
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11:30打合せ後帰宅、メールチェック。最近は在宅勤務がメインです
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12:00原稿確認①
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13:00お昼休憩
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14:00クライアント打合せ。企画を提案し、内容を固めていきます
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15:00原稿確認②
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16:00ラフ作成。構成を大まかに描き起こし、完成イメージを伝えます
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18:30翌日のタスクを整理したのち、退勤

Question 01|入社を決めたポイントは?
漠然と「クリエイティブな仕事がしたい」という気持ちを抱えていた就活生の時期、旅行前に書店で手に取った「マニマニ」の背表紙に当社の名前を見つけ、ピンと来たことを覚えています。旅行も好きだし本も好き、じゃあ本作ってみよう! ……反射的にそう思い付き、気が付けば入社していました。
Question 02|この仕事の楽しさはずばり?
市販図書とは違い編集長がいないため、大部分を自分の裁量に任されています。入社4年目にして"1人編集長"状態です。しかし負担に感じる一方で、お客様(=クライアント)との距離が近い分、密にコミュニケーションを取れるので進行しやすく、また感謝の声も直接聞けたりと、グッと手応えを感じられるところが魅力です。
Question 03|入社時と現在の心境の変化、今後のキャリアプランなど教えてください
「じゃあ本作ってみよう」から早4年、初めてのWebページ制作の仕事が始まりました。当然緊張はしつつ、それと同時にわくわくもしています。ひとつの場所で、ジャンルを問わずさまざまな仕事に挑戦できるのはありがたいことです。今後も引き続き経験を積み、自分が楽しみながら力を発揮できる分野を見つけたいです。