『のぞいてみよう！ いきもののスゴイひみつ』は、世界や日本に暮らす動物や昆虫など、「いきもの」のふしぎな能力や巣穴を、透視イラストで紹介した絵本です。
　首の長いキリン、海で暮らすクジラや魚、身近にいるカブトムシやクワガタムシなど、子どもに人気のいきものの体の中や巣穴には、知られざる能力や工夫が隠されています。長いゾウの鼻の中やイルカが仲間とコミュニケーションをとるしくみ、川に巣を作るビーバーの棲み処など、外からでは見ることができない部分をイラストでわかりやすく紹介しています。
　また、サバンナ、海の中、日本の里山など、世界中のいきものたちが暮らす場面を迫力あるイラストでワイドに掲載しています。
　子どもたちの想像力や好奇心を育み、世界観を広げる一冊です。

＜著者・松島浩一郎　監修・今泉忠明＞
重版出来の大好評絵本『のぞいてみよう！ いろいろなのりもの』（JTBパブリッシング）に続き、松島浩一郎氏が子どもたちに驚きと感動を与えるイラストを描き下ろしました。監修は、ミリオンセラー『おもしろい！ 進化の不思議　ざんねんないきもの事典』（高橋書店）でおなじみの今泉忠明氏です。お二人の化学反応が今までにない絵本を作り上げました。

＜掲載内容一部＞
●ワニの必殺技は相手をおぼれさせること
●冬眠から目覚めたばかりのヒグマは便秘
●アメリカビーバーの巣は食べ物でできている
●カクレクマノミはずっと水を飲んでいる
●トノサマバッタは超マッチョ！
●ミヤマクワガタの大きなアゴの中身は、実はからっぽ
●ステゴサウルスのでっぱりはラジエーターだった?!