直営飲食店舗editor's fav『るるぶキッチンAKASAKA』において2018年8月22日（火）から、液晶フロントパネルでワイナリーの魅力発信とフードペアリングのご提案をする酒クーラー「Sake Cooler」の国内初となる店舗実験を開始しました。

JTBパブリッシングでは、これまで『るるぶ情報版』などの出版物やWeb媒体である「メディア」を通して旅行・ライフスタイル情報を発信してまいりましたが、2017年6月より新規事業として飲食事業に参入し、東京･赤坂、京都･烏丸にeditor's fav　『るるぶキッチン』を情報発信地と位置づけ、新しい「メディア」としてオープンしました。『るるぶキッチン』では、日本全国から集めた10種類の日本ワインのほか、編集者が全国各地を旅して見つけた、とっておきの食材・料理を提供しています。

　「Sake Cooler※」は、パナソニック株式会社が、2017年3月の米国SXSW（サウス･バイ･サウスウエスト）に参考出品したもので、卓上で日本酒やワインを冷やす基本機能に加え、内部のカメラでボトルのラベルを画像認識し、特定した銘柄に応じたワイナリー･酒蔵のストーリーやお酒にマッチする料理のペアリングなどの情報をフロントパネルで表示するのが特徴です。クラウドサーバ接続型のため、常に最新の情報をお客様にお届けすることで食体験を豊かにする一方、飲食店での顧客満足度と売上の向上に貢献しながら、世界中の酒蔵とお酒のファンをつなぐプラットフォームを構築していくことを目指しています。
（※関連サイト ： http://gccatapult.panasonic.com/stories/story03.php ）

今回『るるぶキッチン』は、作り手の思いをお客様へ届けることができる「Sake Cooler」のコンセプトに共感し、国内初となる店舗実験をスタートいたしました。

店舗実験期間中は、グランドメニューの人気ワイン3種、高畠ワイナリーの「嘉　Yoshi スパークリング シャルドネ」、ドメーヌ久の「φ（ファイ）」、熊本ワインの「肥後六花 マスカットベーリーA」をご注文いただいたお客様のお席へ、「Sake Cooler」をお持ちします。液晶フロントパネルには各ワイナリー･酒蔵のこだわりや写真が表示されるほか、シェフがオススメするペアリングフードメニューも表示されます。お客様はワイナリー･酒蔵の魅力に触れながら冷えたお酒を楽しむことができ、またお酒に合うフードのオーダーを簡単に行うことができます。

今後もJTBパブリッシングでは、地域や社外パートナー様と連携しながら「るるぶキッチン」を新たなメディアとして活用し、お客様へ地域や作り手の思いを発信し続けてまいります。