知的好奇心が子どもの人生を豊かに&楽しくする! 『るるぶKids こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット 関西』 好評の東京周辺版に続き、関西版も発売!
豊かで楽しい人生を送るために大切なのは、“知的好奇心”を育むこと
「ものごとに興味を持って、ワクワクする気持ち」=知的好奇心は、子どもの脳の発達の原動力となり、将来の可能性を広げていくのに欠かせないのもの。「知るのが楽しい!」という経験をたくさんして知的好奇心を伸ばしていけば、学校の勉強にも意欲的に取り組むようになります。
脳科学者の瀧靖之先生は、「3~6歳頃の未就学時期は知的好奇心を伸ばせる最適な時期」と言います。知的好奇心が豊かに育まれると、集中力や情報処理能力も育まれ、多くの趣味活動などの楽しみを持つことができます。このように知的好奇心を育むことは、自分の力で人生を豊かに楽しく歩いていくためにとても重要と言えるのです。
旅行や遠出が減ったコロナ禍、“知的好奇心”を育むためになにができる?
withコロナのニューノーマルな生活様式が根付き始めています。
「子どもが興味を持っていることを応援したい」「頭がよい子に育てたい」「休みの日は、できるだけ子どもに新しい体験をさせてあげたい」と考えているママパパは多いですよね。ですが、いつでも自由に旅行などの遠出をするのは難しい状況。子どもたちに未知の体験や学びの機会を十分に与えられていないと不安な方も多いのではないでしょうか。でも心配することはありません。家の近所の博物館や動物園、水族館、美術館を訪れるだけでも、十分に子どもの知的好奇心を育むことはできるのです。
そして、おでかけ前に自宅にある図鑑や関連本を親子で一緒に読むと、より効果的です。子どもだけでなく親自身もワクワクする気持ちをもちながら一緒に楽しむことが、子どもの興味関心を広げるのになにより大切なことなのです。
『るるぶKids こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット 関西』で新しい出会いと体験を!
本書では、監修者である脳医学者・瀧先生の知見のもと、「未就学時期に伸ばしておくといい8つの力」を選定。「今度のお休みに行ってみよう!」と気軽に思ってもらえる、関西エリア(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・和歌山)の83施設を学びスポットとして厳選しました。
紹介しているのは「恐竜」「動物」「昆虫」「宇宙」「乗り物」「アート」「絵本・アニメ」「にほんの歴史」「学べる工場」という9ジャンル。図鑑などでもなじみ深い分類で、3歳~小学校低・中学年くらいの子どもでも選びやすくなっています。
親子でのお出かけを楽しみ、子どもの未来の可能性を広げるための一冊です。
本書の特徴
1.知的好奇心を刺激することで培われる8つの力の紹介
知的好奇心は、脳の成長の原動力!子どもたちは知的好奇心を土台として、未来を生きるために必要なさまざまな力を育みます。本書では、瀧先生知見のもと「未就学時期に伸ばしておくといい8つの力」を選定。各学びスポットごとに、育つ主な「力」のアイコンを表示しています。同じ動物園でも、園の特色によって育つ「力」は異なります。
2.親子の過ごし方、親から子どもへの問いかけポイントなどを、瀧先生がレクチャー
知的好奇心とはなにか、実際に学びスポットに出かけた時にどう過ごせば、より知的好奇心を伸ばすことができるのか、瀧先生が最新の脳科学の研究をもとに解説します。巻頭特集では、実際に子どもたちと一緒に滋賀県立琵琶湖博物館にでかけて、子どもへの「問いかけポイント」を実践してくれました。このページを読むだけでも、親から子どもへの関わり方が変わります。
3.体験プログラムなどの情報が満載
紹介施設の注目ポイントや、絶対外せない体験など、子どもの知的好奇心を育むことに特化した情報をたっぷり掲載。施設の目玉以外にも、編集者が厳選して紹介しています。過去に行ったことがあっても、新しい発見がきっとあるはず!館内のレストラン・売店、付近の立ち寄りスポットなど、事前にわかると嬉しい情報の掲載も。
4. 子連れのおでかけに嬉しいプラスαの情報も掲載
ベビーカーで入れるの?オムツ替えスペースはあるの?など、小さな子ども連れ時に気になる情報も詳細に掲載しています。また「エディターズボイス」として、現地を訪れた取材者・編集者の生の情報やアドバイスを掲載。駐車場や体験の予約情報など、事前に知っておくと便利な情報ばかりです。
5. 知的好奇心を伸ばす学びスポットの詳細は、Webメディア『るるぶKids』にも掲載
本書で紹介している施設は、Webメディア『るるぶKids』でさらに詳しく紹介しています。体験プログラムなどの詳細や、授乳室やおむつ替えトイレの写真など、本書では紹介しきれなかった情報を確認できます。本書で行きたい学びスポットを親子で一緒に探し、おでかけ中はWeb記事を参考に遊びを楽しむ。そんな使い方がおすすめです!
監修者プロフィール 瀧 靖之(たき やすゆき)先生
東北大学加齢医学研究所教授。医師。医学博士。東北大学加齢医学研究所および東北大学東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究に従事。読影や解析をした脳MRIはこれまで16万人以上にのぼる。著書に『脳科学者が教える!子どもを賢く育てるヒント「アウトドア育脳」のすすめ』(山と溪谷社)『脳医学の先生、頭がよくなる科学的な方法を教えて下さい』(日経BP)など。一児のパパ。
知的好奇心と一緒に育みたい、子どもの“運動能力”!
心身共に健やかな子どもに育てるには、知的好奇心と同じくらい気になるのが運動能力。2022年10月発売の『るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 京阪神版』では、スポーツトレーナーでパークマイスターでもある遠山 健太先生監修のもと、「公園で経験できる、運動能力を伸ばす動作」に特化して、12の基本動作を選定。遊具などで楽しく遊ぶだけでこの12の基本動作が経験できるおすすめの公園を、京都・大阪・神戸エリアから厳選して100件紹介しています。
“知的好奇心”と“運動能力”をバランスよく伸ばして、楽しい未来につなげてあげたい。ぜひ2冊セットでご活用ください。